いよいよワクチンも登場ということだが一般にはまだまだいかないのが現状である。我々医療従事者も風邪症状を診る機会があるものに限られている。外科系やマイナー系の開業医さんには多分いっていないだろう。 そもそもこのワクチンには感染予防のエビデンス(根拠)が乏しい、というか、ない。まあ感染重症化を防ぐ役割はあるようだが。 とはいえワクチンに感染を防ぐことを出来る力はないにしろ、重症化しないことで合併症を減らすことが出来るので有効ではあるだろう。接種できるならやっておくのがオススメではある、といちおう書いておく。 だが、このワクチンは歴史が浅く(つーか初)、いまのところは副作用を恐れ様子見というのが大方の見解であろう。多分死ぬことはないが、卵を使っているため、アレルギーには注意である。(まあ、季節性と同じだから当たり前だが) そもそもインフルは形をかえていくので、古い型には効果は弱まる。よくH1N1とかきくが、あれはようは型だと思えばいいだろう。 要約すると、標的の的、目標である。 防衛機構は標的がないと攻撃は不可能である。ミサイルも誘導弾もスペカも耐久スペルには無力なように型がかわると一旦、我々の防衛機構から見えなくなる。 ウイルスはいわば情報体であり、生物でないため抗生物質が効かないのは周知の事実である。またウイルスを殺すヤクはない。(一部例外)なんせ生き物でないので死なないからね。 いわゆる抗体というもののみが対抗できる手段であるが、できるのに時間がかかるためにまあワクチンがあるのだが。新型には2Wかかるといわれているが、眉唾ではある。 タミフルを飲めばやれると思われているが作用機序としてはアレはウイルスを殺すことは出来ない。情報体であるウイルスは人体の細胞に入り(1)、(人体の)核に自分の情報をいれて、複製させる。そしていっぱいになって細胞を破壊して(発熱、炎症の原因)増殖しつつ細胞外に出てくる(2)わけだ。だいたいうんぜんからうんまん倍になっている。(ちょっとアヤシイ知識) 理論としては殺せないわけだから、(1)か(2)のどれかをシャットすれば殺せずともウイルスが増えることはない。 タミフルは(2)の阻害であり、細胞から出てくるのをおさえるのみであり、すでに放出されたものには無効である。一般的に発症から48時間以内でないと意味がないとされる。またB型には無効である。B型は新型ではなくパンデミックも起こしにくいので今回はどうでもいいが。 まあようは感染しなければいいわけだが、結局は手洗い、うがいにおちつく。インフルは空気感染でなく、飛沫感染なので2メートル以内に近づかなければ理論上はうつらない。だが徹底するのは困難ではあるだろう。だがそれで防げるならやってみる気になるかな? ワクチンにはいまのところ頼らず、リスクをさけ、症状がでたらすぐタミフルか受診が個人的にベストと考える。とはいえこの文章自体、エビデンスはないので参考程度に。 ちなみに金と治療方針の都合上、新型と季節性は分けないことになったので治療、予防は同じであり同じA型インフル感染として扱われる。 さて、ネタ絵ができないからこういうのを書いたが、多分どうあがいても妹紅ではネタ絵は不可能だったので次回は成れの果てを掲載、、、できるといいな。正直、ぬえが気になりはじめた。もちろん絶対領域持ち的に。