医療開業


日本医師連盟が自民指示を白紙撤回

これには布石があって… 長妻厚労相が、中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関、中医協)から『日医はずし』を 敢行したためと思われます。 「勤務医の苦しい実情を改善するため」というお題目に文句はありませんが、 だからと言って開業医の意見を全く無視する「全員排除」は明らかにやりすぎでは。 突発的な症状、難しい病気、複数の科目診療が必要な患者などは総合病院へ。 高血圧などの慢性的かつ継続的な診療が必要な患者は開業医(かかりつけ医)へ。 …という住み分けは今後も必要でしょう。 勤務医の問題も深刻ですが、開業医の場合赤字経営は倒産の危機に直結します。 開業医が倒産すれば、患者は総合病院へすがるしかなくなり、地域医療の崩壊を招きかねない。 勤務医優遇路線が間違ってはいないでしょうし、日医自体の体質的な問題があるにせよ、 開業医圧迫路線を強化するってーのは、いかがなものか。 ----- ▼中医協から日本医師会を排除 開業医より勤務医対策? (2009.10.9 01:30 産経) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091009/plc0910090130000-n1.htm  長妻昭厚生労働相ら厚労政務三役は8日、診療報酬の具体的点数を決める中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関、中医協)について、これまで3人いた日本医師会(日医)の代表委員を全員排除する方針を固めた。  長妻氏らは、日医が開業医に有利な形で診療報酬改定に影響力を行使しているとみており、人員不足が深刻な勤務医対策を充実させることが狙い。日医の代表委員に代わり、自治体病院や大学病院の関係者らを委員に任命することを検討している。  中医協委員は慣例的に関係団体枠があり、日医がはずれるのは初めて。日医側の反発は必至で、来夏の参院選にも影響が出そうだ。 ----- ▼自民支持を撤回 日本医師連盟 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=995439&media_id=4  日本医師会(日医)の政治団体である日本医師連盟(日医連、委員長・唐沢祥人日医会長)は20日に開いた執行委員会で、従来の自民党支持の立場を白紙撤回する方針を決めた。日医連は「政権交代により、『政権与党である自民党』の支持を掲げた活動指針と合わなくなったため」と説明しており、社会保障費削減を続けてきた小泉政権以降進んでいた日医の自民党離れが決定的となった。  一方、来夏の参院選比例区に自民党から出馬する現職の組織内候補、西島英利氏については「医師の代表として支えていきたい」として、現時点では引き続き推薦する考え。民主党などの候補者から推薦依頼があった場合は、マニフェスト(政権公約)などをみて検討するという。